頭痛

SYMPTOM

頭痛によくある症状

  • 頭の片方だけがズキズキと痛む

  • 慢性的な頭痛がずっと続いている

  • 頭が締め付けられるように痛む

  • 頭痛がつらく仕事がはかどらない

「つらい頭痛」に悩まされていませんか?

頭の痛みは見てわかる症状ではないため、1人で苦しんでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

日常的に頭痛に悩んでいる人を「頭痛持ち」と呼ぶこともあり、日本人のおよそ3人に1人が頭痛持ちであるともいわれています。

頭痛と一口に言っても、その症状や種類はさまざまです。

「頭の片側が、脈打つように痛む」
「頭全体が締め付けられるように痛む」
「なんとなく頭の重みを感じる」

など、あなたにも当てはまるお悩みはありませんか?

頭痛でお悩みの方へおすすめのメニュー Recommend Menu

さまざまな頭痛の種類、あなたに当てはまるのはどれ?


頭痛の症状は、30代から50代の方に特に多くみられます。

年齢に限らずとも、頭痛を経験したことがある方は多く居らっしゃるでしょう。

そんな頭痛が起こる理由や種類は必ずしも1つとは限りません。

主に頭痛の種類は3種類に分類され、ご紹介する3つの頭痛は、病気が原因ではないのに繰り返し頭痛が起こる「慢性頭痛」といわれています。

 

あなたにあてはまる頭痛はないか、チェックしてみてくださいね。

 

 

【片頭痛】

 

◇特徴

片頭痛の特徴は、ズキズキとした脈を打つような痛みが頭の片方に起こることです。

人によっては両側で痛みを感じることも。頭痛以外にも吐き気を伴うことも多くあり、さらには光や音などにとても敏感になるという症状が出る場合があります。

その他には、視界にキラキラとした光が見える、頭痛が来るのを予兆として感じる・・・などの症状が見られるケースもあるようです。

この片頭痛は、男性に比べて女性のほうが発症しやすい傾向にあるといわれています。

 

◇原因

片頭痛が起こる機序について、実はまだ明確なことは解明されていません。

しかし一説では「脳血管の収縮によって刺激を受けた神経によって、炎症物質が発生することが頭痛に関連している」ともいわれています。

こうした片頭痛を引き起こす理由は人それぞれ。

睡眠時間が長すぎたり、長時間デスクワークをしていたりすると、それが原因となって片頭痛が起こる場合があります。

 

 

【緊張型頭痛】

 

◇特徴

慢性頭痛のなかで最も多くみられる頭痛が、この「緊張型頭痛」といわれています。

緊張型頭痛では、頭部全体や後頭部が締め付けられるような痛みが多く見られます。

片頭痛との違いの1つとして、「ズキズキと脈打つ痛みではない」という点が挙げられるでしょう。

緊張型頭痛は発生頻度の個人差が大きく、毎日痛みを感じる人から、たまにしか痛まない人までさまざまです。

 

◇原因

原因の1つに「筋肉のコリ」が挙げられます。

長時間デスクワークやゲーム・スマートフォンの使用を行うなど、「筋肉に負担がかかる姿勢」が原因となっていることが多くあります。

このように頭や肩のまわりにある筋肉が緊張すると、緊張型頭痛につながることもあるのです。

 

 

【群発頭痛】

 

◇特徴

群発頭痛の特徴的な症状として、「目の奥に激痛が起こる」というものがあります。

片方の目の奥の激しい痛みが発し、15分程度~長いと3時間程続くことも。

発作は一般的に1から2か月程続くといわれており、その期間は毎日のように痛むことも少なくありません。

群発頭痛は女性に比べると男性に多く発症するといわれています。

 

◇原因

群発頭痛の原因はまだ完全には分かっていません。

ただ、脳にある「視床下部」という重要な部分が刺激を受けることが群発頭痛に関連しているとも考えられています。

その他には脳内の血管が拡張しすぎてしまうこと、一説では「体内時計の調子が悪い」ことも関連しているといわれています。

 

日常生活の中でできる「頭痛の対処法」は?


これらの3種類の頭痛の中に、あなたにも当てはまるものはありませんでしたか?

すぐに専門医にかかることもお勧めですが、日常生活に簡単に取り入れることができる対処法もございます。

無理のないペースで取り入れてみるのはいかがでしょうか。

 

ここでは頭痛のタイプに合った対処法をご紹介していきます。

 

 

【タイプ別対処法①片頭痛】

 

◇頭を冷やす

片頭痛では、「冷やすと少しだけ楽になる」という方も多く居らっしゃいます。

血管が過度に拡張しているときに暖めると、血管が広がって逆効果となってしまうこともあります。保冷剤などを利用して、頭部を適度に冷却してみるのも効果的でしょう。

 

◇安静にして目を閉じる

光や音が片頭痛を悪化させる誘因になる場合もあります。

身体を動かすと痛みが強くなるということも。そのため、暗くて静かな場所で安静にし、目を閉じて過ごすことで対処するのも良いでしょう。

 

 

【タイプ別対処法①緊張型頭痛】

 

◇ホットタオルなどで暖める

片頭痛は冷却することが効果的とお伝えしましたが、その一方で緊張型頭痛は「暖める」ことで改善する場合があります。

首や肩周辺・背中にある筋肉の緊張をほぐしてあげることが大切です。そのためには血流を促進し、筋緊張をとってあげる必要があります。

ホットタオルをあてたり、ゆっくりお風呂に入ったりして身体を暖めてみると良いでしょう。

 

◇身体に負担のかかる姿勢を控える

緊張型頭痛の原因の1つには「筋肉のコリ」があるとお伝えしました。

筋肉に負担がかかりやすい姿勢を控えることで頭痛の改善につなげます。長時間連続してスマートフォンを使用し続けないように意識したり、デスクワークの際にはこまめに休憩をはさんだりすることが大切です。

 

 

【タイプ別対処法①群発頭痛】

 

◇アルコールの摂取や喫煙を控える

群発頭痛では、飲酒などによってアルコールを摂取すると高い確率で発作が起きるといわれています。

さらに飲酒以外に「喫煙」も発作を誘発する原因となり得るため、頭痛が起こる期間は特に控えるほうが良いでしょう。

 

ONE整骨院の【頭痛】アプローチ法


まずは原因になっている箇所を見つけ出します。

首周辺の筋肉が凝ってしまい起こる頭痛に対しては、背中から頭にかけて筋肉をほぐします。

頸椎の配列の乱れから起こる頭痛に対しては、筋肉をほぐした後に頸椎のゆがみを改善骨格矯正を行います。

何番目の頸椎が乱れているかは人それぞれ違いますのでどの骨がずれているのか、しっかりと見極めて矯正を行いますのでご安心下さい。

首や肩の可動域が改善するだけでも頭痛が改善することもございます。

 

著者 Writer

著者画像
総院長:篠原 尚将(しのはら なおまさ)
1994年07月25日 A型 趣味 サッカー、サーフィン、アウトドア
幼い頃からサッカーに明け暮れ、高校を卒業するまで毎日ボールを蹴り続ける日々。中学、高校と全国大会にも出場した。高校では親元を離れ寮生活をし、プロを目指していた。が常に体を動かしていた私は怪我をする事も多く、よくトレーナーのお世話になっていた。体の事を熟知しているトレーナーは見事に私の体をコントロールしているのを体感し感動したのがこの治療の世界に飛び込んだきっかけである。大学進学と同時に解剖学、生理学、運動学といった体に関する事を学び、卒業時に国家資格である柔道整復師の免許を取得。現在は慢性的な痛みに対しての姿勢矯正や指導を中心に活動している。
 

  関連コラム Column

   

あなたの身体のお悩み
お気軽にご相談ください

どこへ行っても良くならなかったその痛み、ぜひ当院にお任せ下さい。
もちろん、ご相談だけでも大丈夫です。
あなたの不安や悩みを少しでも解決できたらと思っております。